Raspberry Pi Pico W(以下、Pico W) と スマートフォンアプリ(iPhone、android)とが、高度な BLE(Bluetooth Low Energy)通信によりスマートな連携をして、温度監視を行うIoTソリューションを提供いたします。
( iPhone アプリの説明動画 )( iPhone App Explainer Video (English Version) )
Pico W は、無線チップ CYW43439を搭載した Wi-Fi と Bluetooth 通信機能を持つ、安価(1,500円くらい)な市販のマイコンボードです。
Pico W には、当社で開発した無料のファームウェア( GitHub からダウンロード )を搭載します。
スマートフォンアプリも、当社で開発したもので App Store、Google Play から無料でダウンロードできます。(一部機能は、有料です。)
Pico W は、Raspberry Pi 財団が独自開発した高性能なマイコンチップ「RP2040」を搭載し、2.4GHz Wi-Fi 及び、Bluetooth 5.2 の無線通信機能を標準装備した超小型のマイコンボードです。
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IoTソリューションに関する お問い合わせは、下記までお願いします。
主な機能は、
- リアルタイムな温度モニター(アドバタイズ連動)
アプリを起動するだけで、Pico W から発信されるアドバタイズデータ(温度測定値)を受信して、画面上に表示します。
ペアリング操作の手間なく、現在の温度測定値をスマートフォンの画面上で確認することができます。
複数の Pico W 毎の温度測定値を、同時にモニターできます。(Pico W は、設定された装置名で表示されます。) - Pico W への設定
Pico W の装置名(識別名)、測定間隔(分単位)、リファレンス電圧値、温度監視の有無、LINE通知有無などを、スマートフォンアプリから簡単に設定可能です。
Pico W の RP2040 に内臓されている温度センサーは、精密な気温測定用には作られていません。個体差もあります。リファレンス電圧値( 3.3V )を変更して調整してください。
設定値は、Pico W のフラッシュメモリに記録されますので、電源を切っても設定値は消えません。
Pico W 上の LED の点灯・消灯をすることができます。 - 温度データの記録
Pico W は、指定された測定間隔で温度を計測してメモリに記録します。
最大1024件のデータが記録されます。測定間隔を10分に設定した場合には、約7日分の温度を計測できます。1024件を超えた場合には、最古のデータから上書きされます。
1件のデータは、測定日時(年月日、時分秒)と測定温度値で構成されます。
測定日時は、Pico W にはシステムタイムがありませんので、スマホアプリと接続した時にスマホアプリのシステムタイム(年月日時分秒)が渡され、Pico W のファームウェアがカウントアップして作成しています。
現在記録されているデータ件数を、スマホアプリから確認することができます。
電源が切れた場合には、記録されたデータは破棄されてしまいますのでご注意ください。 - 温度データのダウンロード
スマートフォンアプリからのダウンロード要求により、Pico W に記録された温度測定値データをBLE 通信経由でダウンロードして、スマートフォンにファイルとして保存します。
ファイル名は、年月日-時分秒.txt ( ダウンロードした年月日時分秒です。 )になります。
ダウンロードされたファイルは一覧表示(日付順)されますので、画面上で照会したり、共有機能によりメール添付送信や Numbers アプリとの連携などができます。
削除機能もありますので、不要なファイルは削除してください。 - 温度異常が発生した場合には、Pico W から LINE通知することができます。
ただし、この機能を利用するには、Wi-Fi 環境及び LINE API URL などの別途手続きが必要です。 - 多国語対応
スマートフォン上の言語は、日本語、英語、中国語の簡体字、韓国語に対応していますので、設定メニューから切り換えることができます。 - その他
スマートフォンの画面表示は、ライトモードとダークモードに自動対応していますが、手動で切り換えることもできます。
こんな方におすすめ
- 環境温度の推移(ビニールハウス、実験室など)を観測したい方
- ご自宅のお部屋の温度を調べたい方
不在時に、ペットがいる部屋の温度を確認したい方
冷蔵庫内の温度を確認したい方(密閉ケースを使用して結露対策をすれば、リアルタイムな温度を確認できます。ポータブル電源が必要です。) - BLE 通信を活用したポータブルな温度データロガーをお探しの方
- Pico W を使用した自作の温度測定システムを運用されている方
ご利用にあたっては、以下のものが必要です。
- Pico W には、当社で開発した無料のファームウェアが必要です。
ファームウェア( src_templogger.uf2 )は、GitHub に公開されています。
GitHub 上の SRC-Pico-W-firmware リポジトリ( ファームウェアダウンロード )にアクセスして、src_templogger.uf2 の右側にある 「 Download raw file 」ボタンをクリックしてください。 src_templogger.uf2 ファイルがダウンロードされます。
パソコンと Pico W とを micro USB ケーブルで接続してダウンロードされたファイル( src_templogger.uf2 )を Pico W にコピーします。( Pico W へのコピー手順動画 ) - Pico W を稼働させるための電源は、家庭用コンセントから供給するために、「USB Type-A と Micro-B(Micro USB)」ケーブルと、5V出力の一般的なUSB電源アダプタ(出力電流2A)が別途必要です。
- BLE 通信を使用するためには、スマートフォンの Bluetooth バージョンは、5.0 以降が必要です。
- スマートフォンアプリのインストールは、下記の QRコード から行ってください。
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