ＥＣサイトとは、Electronic Commerce（エレクトロニック・コマース）サイトの略で、「電子商取引」を意味します。 パソコンやスマートフォン、タブレットなどから、Ｗｅｂ（ＥＣ）サイトで注文を行うことで、商品の売買が成立する商取引のことです。
ＥＣサイトには、楽天・Amazon などのような「モールサイト」と独自に運営する「自社ＥＣサイト」があります。
現在、中小規模店舗様のＥＣサイトは、各種モールに複数店舗を出店しているケースが多くなっているために、自社ＥＣサイトと複数モールサイトとの複合構成（図①）になっています。
それ故に、自社ＥＣサイトと複数モールサイトからの注文データを、バックオフィスシステム側で一元管理する必要があります。そのためには、モール側が提供する API（Application Program Interface）、ASP（Application Service Provider）又は、データファイルなどを駆使して、相互にデータ連携を行いシームレスな受注処理を実現する必要があります。 ミスの無い運用をしなければなりません。
ただし、現在ではこれらの複雑な運用を軽減するために、複数モールの一元管理ASPシステムと連携するシステムもありますので、それを利用する選択肢もあります。
当社のＥＣサイト・ソリューションは、リピーターを増やす「自社ＥＣサイト」の構築 と バックオフィスシステム（以下、Sales EXと記述します。）を提供いたします。
「自社ＥＣサイト」の開発には、ＥＣサイト機能がある「WordPress + Welcart」を使用します。
バックオフィスシステムには、運用実績のある販売管理システム（Sales：自社パッケージシステム）をベースにして、通販機能を拡張した販売管理システム（Sales EX：自社パッケージシステム）を提供いたします。
「自社ＥＣサイト」のデモ（体験）版です。 決済は行われませんので、自由にお試しください。
会員にログインするには、メールアドレス：src-ask@ic-net.or.jp パスワード：123456 を入力してください。
実在するメールアドレスで会員登録した場合には、注文後に【ご注文内容の確認】メールが届きます。すみませんが、破棄してください。
使用するデータベースと運用形態とレンタルサーバー
使用するデータベースは、
・「自社ＥＣサイト」・「ローカルＥＣサイト」は、「MySQL」になります。
・「Sales EX」は、「SQL Server 2017以降（Express（無償版）も対応可 ）」になります。
運用形態は、以下の２方式があります。
（Ａ）「自社ＥＣサイト」のみでの運用
（Ｂ）「自社ＥＣサイト」と「ローカルＥＣサイト」での２重運用
どちらの運用形態にするかは、「Sales EX」の「ＥＣサイト情報設定」メニューから指定します。
それぞれの運用形態の特徴は、以下の通りです。
（Ａ）自社ＥＣサイトのみの運用
- 各種設定項目、商品マスターの登録・更新作業は、「自社ＥＣサイト」のWordPress 管理画面の「Welcart Shop」→「基本設定」・「商品マスター」で行います。
- 「Sales EX」の「マスター・ダウンロード」メニューで、「自社ＥＣサイト」で入力した各種設定値・商品マスターを「Sales EX」のデータベースに取り込みます。（ワンクリックだけの作業です。）
（Ｂ）自社ＥＣサイトとローカルＥＣサイトでの運用
- 各種設定項目、商品マスターの登録・更新作業は、「ローカルＥＣサイト」のWordPress 管理画面の「Welcart Shop」→「基本設定」・「商品マスター」で行います。
- 「Sales EX」の「マスター・アップロード」メニューで、「ローカルＥＣサイト」で入力した各種設定値・商品マスターを「自社ＥＣサイト」と「Sales EX」のデータベースに取り込みます。 商品の画像ファイルは、「自社ＥＣサイト」のWordPress 管理画面の「メディア」でアップロードします。
（Ａ）（Ｂ）共に「自社ＥＣサイト」で受注した注文データは、「Sales EX」の「注文データ・取込」メニューで取り込みます。
ワンクリックだけの作業です。現在の注文状況は、「Sales EX」のメニュー画面に１０分毎に自動表示されます。
注文データ取込時に、お客様が「自社ＥＣサイト」で注文した際に指定しました「支払方法」により、受注伝票・売上伝票・入金伝票を自動発行します。どの伝票を発行するかは、「Sales EX」の「支払方法マスター」で「支払方法」毎に指定します。例えば、「クレジット決済」を指定した場合には、売上伝票を自動発行して、すぐに送り状印刷・発送業務へと移行することができます。「銀行振込」を指定した場合には、受注伝票を自動発行して、入金確認後の入金処理で売上伝票を自動発行して、送り状印刷・発送業務へと移行することができます。
「自社ＥＣサイト」を構築するレンタルサーバーは、ＳＳＨ（Secure Shell）接続が可能である必要があります。
最近の一般的なレンタルサーバー（共有サーバー）でＳＳＨ接続が使えるものには、以下のものがあります。
自社ＥＣサイトの特徴
「自社ＥＣサイト」には、以下の機能などがあります。
- リピーターを意識したシンプルでも、商品を購入し易いコンテンツを作成します。
- モールで購入したお客様を自社ＥＣサイトに呼び込みリピーターになってもらうために、お店のコンセプト（商品に対するこだわりなど）を表現します。 リピート率アップのためにデザイン 及び、操作性向上を図ります。
- 購入した商品に関するレビューを登録 及び、表示することができます。
- 注文時には、お客様にサンクスメールを送信します。Sales EX側では、商品発送時に出荷メール（宅配業者ＵＲＬ＋送り状番号付き）を送信しますので、簡単に商品の配送状況を照会することができます。
- 各種の決済サービスを利用することができます。（利用するには、決済会社毎の料金が発生します。）
- ブログにより、お店独自の情報を発信します。
- レスポンシブデザイン（スマートフォン・タブレット対応）にします。
- 会員管理を行うことができます。また、個人情報を扱うショップサイトとしてSLL（Secure Socket Layer）通信に対応いたします。
Sales EX（Sales） の特徴 （バックオフィスシステム）
Sales EX（Sales） には、以下の機能があります。
-
メニュー画面上に、１０分毎に現在の注文状況が表示されます。注文データの取り込みは、画面上でワンクリックするだけです。
Sales EX メニュー
- 「コールセンター」メニューでは、電話番号・お名前・送り状番号などで注文情報を抽出して、その情報の照会・更新が可能です。現在のステータス（受注中・発送済みなど）を、お客様にご説明できます。また、注文データの修正も可能です。
- 注文データ取込時に、「支払方法」毎に受注伝票・売上伝票・入金伝票を自動発行します。
- 「納品書・明細請求書・支払明細書 （※サンプル表示（サンプルは、印字レイアウトの見本です）） 」は、白紙にカラー印刷しますので、カラー複合機のご利用をお勧めいたします。ランニングコストを軽減することができます。
「納品書」は、Ａ４白紙横２分割ミシン目入り（穴付き）を使用します。「明細請求書」・「支払明細書」は、Ａ４白紙を使用します。ロゴ・代表印影などを印字することができます。
Sales メニュー
ユーザー様指定形式の伝票を使用する場合には、対応プログラムをDLL（ダイナミックリンクライブラリー）で提供いたします。（別途費用が発生します。） - 商品発送時、お客様に出荷メールを送信します。メール本文に「宅配業者のURL+送り状番号」を記載して、お客様自身による配達状況の照会を可能にします。
- リピート率アップのために、メルマガなどのマーケティング施策を実装します。
- 「Sales」は、卸売・小売用の販売管理システム（売掛管理・買掛管理・実績管理・マスター管理など）です。
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「商品マスター」の「基準発注数・適正在庫数・実在庫数」により当日分の受注数に対する適正な発注数を算出して、自動発注処理を行うことができます。（オプション機能）
商品マスター画面
- 対応するパソコンのＯＳは、Windows 10（Home または、Pro エディション）になります。
- 消費税の軽減税率制度にも対応しております。
「よくあるご質問」もご参照ください。
パートナー様募集
当社と信頼関係を結んで共に成長できるパートナー様を募集しております。
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応募資格 |
WordPress の開発技術力のある企業様 または、フリーランスの方 |
| 販売形態 | 「Sales EX」は、パッケージ販売ではありません。 サブスクリプション（定期課金）販売になります。 エンドユーザー様との契約期間は、６ヶ月・１年・３年になります。 エンドユーザー様には、１月毎の利用料金を当社からご請求いたします。 |
| 仕事内容 |
パートナー様には、エンドユーザー様とのコンサルティングにより「自社ＥＣサイト」（WordPress+Welcart）の開発・構築をお願いいたします。 |
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